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火曜日


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FAX
06-6392-4558

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住所
大阪府大阪市淀川区
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中近レンズのレイアウト例

カテゴリ : メガネ
前々回のブログで中近レンズで遠くを見たいなら天地幅の広いフレームの方がいいと書きました。
今回まさしくそれにピッタリのご要望があったのでご紹介します。

10年位前に購入されたアラン・ミクリのフレーム。とっても気に入られていてそこに遠近両用レンズを入れて時々使っておられました。
今回そのフレームに中近レンズを入れたいとのご要望。でもアラン・ミクリのフレームは天地幅が狭いデザインが多いです。今回のもそうでした。

このまま作ると遠方分がほとんど入らない、文字どおり中間~近方専用のレンズになってしまいます。
できるだけ遠くも見たいとのことでしたので、ちょっと細工をします。

今回のフレームはナイロールと言ってレンズの下半分がテグスで止まっているタイプです。
このタイプだと下の方向にレンズを大きくすることが可能なんです。

ただ、やり過ぎるとデザインが変わり違和感が出てしまうのでその辺のさじ加減が微妙です。

レイアウト比較

この写真はレンズを加工する前にレイアウトを確認する機械の写真です。
白い線がフレームの形になります。向かって左側の写真はオリジナルの玉型でのレイアウトになります。上の赤丸の部分に遠くがもっともよく見える度数が入っています。ほとんど削ってしまい、遠くが見えなくなってしまうのが分かります。
対して向かって右側はフレームの下の部分を少しだけ大きくし、天地幅がオリジナルに比べ広くなっています。近くがよく見える緑丸の範囲ほ左側とほぼ変わりませんが、上の赤丸が半分くらい入っています。これなら遠くもまずまず見えます。

前々回のブログの2枚目のイラストの意味はこの事です。


実際のフレームに入れたときの写真がこれです。
フレーム比較

向かって左は元のレンズ。右は天地幅を大きくしたレンズです。
デザイン的にシャープさは確かにそがれましたが、まあこのくらいでしたらまだお許し頂けるぎりぎりの範囲ではないでしょうか。
こんな細工ができるのは下半分に縁のないナイロールフレームだから。全部メタルやプラスチックの場合はもちろんできません。アシカラズ(^0^)


京都、西大谷~三千院 ー大人の遠足ー

カテゴリ : 徒然
昨日の休みは京都にお墓参りに行ってきました。

母のお墓は自転車で10分くらいの所にあるのですが、瓦林家先祖代々のお墓は京都にあります。
6歳下の妹は結婚して以来その京都のお墓に行ったことがなく、すっかり場所も忘れているので1度連れて行って欲しいと前から言われていて、ちょうど休みが合ったので行ってきました。

西大谷

実は僕たち夫婦は先月にお墓参りに来てるんですよね~。写真は先月のです(^0^)
京都五条東山通りに西大谷、正式名称は大谷本廟(おおたにほんびょう)があります。
すぐ横には清水寺があり、墓地から抜けると直接行けます。

無事お墓参りも済みました。せっかく車で京都に来たんだからちょっと遠出しようと大原三千院まで足を伸ばしました。
僕も行ったことがなかったのですが、知り合いがパワースポットやから1度行った方がいいよ、と言っていました。

三千院入り口

妹とのスリーショットです。


三千院。いや~、良かったです。確かにパワースポットです。癒やされました。
客殿から見られる聚碧園(しゅうへきえん)と有清園(ゆうせいえん)は圧巻でした。

聚碧園

紅葉の時期だともっとキレイんでしょうね。でも緑も美しいしオンシーズンではなかったので人も少なめ。
メッチャ落ち着きますやん!

客殿の間の手前に写経できる部屋があります。僕は全く興味がなかったのですが、妻がぜひやりたいと言い出したので、妹と二人で写経しました。般若心経なので1時間ほどかかるそう。僕はその間客殿からずーっと聚碧園を眺めていました。シンとした風景の中から聞こえてくるのは水のせせらぎの音だけ。なんなんでしょう。いくらでも座っていられる感じでした。

写経1

途中で写真を撮りに部屋に入っていったのですが二人とも振り向きもせず黙々と写経していました。



写経2

はい、完成。さすが師範、お上手です。写経した現物はここに納めて持って帰れないんだーー!

客殿を出て外を散策するのですがよーく見ると苔が美しい!
最近、苔に萌える「苔女(こけじょ)」が流行っているらしいですが、その気持ち分かります。庭に広がる一面の苔。
芝生ではなく、苔。何とも言えない風景です。

苔1

苔2

これ全部苔。
そんな中、所々に・・

わらべ地蔵1

わらべ地蔵2

わらべ地蔵3

わらべ地蔵が全部で6体ありました。かわいいですね。これも癒やされます。

滞在時間約約4時間。ゆっくり回りました。時間がなかったので音無しの滝とかは回れませんでした。次回行ったときはゆっくりと回りたいです。
日頃街中でセカセカと毎日を過ごしていると、どうしても心にゆとりがなくなってきます。そんな時こういう場所を訪ね心落ち着かせることも大事なんだなーと改めて思った大人の遠足でした。



中近メガネ

カテゴリ : メガネ
最近、メガネの事ばかり書いてますね・・


数日前のFacebookにも書いたのですが、当店では最近、遠近両用よりも中近の方が人気があります。その理由を説明したいと思います。
『遠近』には両用という言葉がついていますが『中近』にはついてないな、なんて改めて思ったりしたことはどーでもいいことですね。

遠近両用レンズとは
文字どおり遠方5メートル以上先から近方約3~40センチの範囲が1つのレンズではっきり見ることができるレンズのことです。
最近はコンタクトレンズでも遠近両用ができています。時代ですねー。

ただしこのレンズ、弱点があります。1枚のレンズにいろんな度数を入れるのでどうしてもムリが生じます。
下のイラストの白い部分がそのムリが生じている部分です。この部分、その人にとっては合っていない度数になります。
ですのでボヤけています。

遠近両用メガネを買ったけど、怖くてかけられない・・・と言う人が時々いらっしゃいますが。その原因の1つにこのボヤけがあります。


遠近ー中近


遠近両用レンズ、中近レンズ共に下の方に行くほど白い部分が増えているのが分かると思います。

ぼやけた部分が広い=見える範囲が狭い

これを文章で説明するのはとても難しいです。レンズの中心での縦方向では遠~近は快適なんですが、そこからちょっと外れると特に近くは見にくくなります。
新聞を見開くと見ている部分は見えますがそれ以外の周囲の辺りがぼやけた感じになります。


それに対して中近レンズは。
遠方こそ見にくいですがそれ以外、室内2~3メートルから手元まで快適に見ることができます。
遠近両用レンズに比べて中間~近方にかけての白い部分が少ないのが分かると思います。
その分、ぼやける部分が少ないので、見える範囲が遠近両用レンズに比べて広いです。

テストレンズで比較して頂くとよ~く分かります。


最近は皆さん、パソコンやスマホなど手元を見る機会がとても増えています。
また、遠くはそんなに見えなくても良いので室内が見えれば良い、と言う人も増えています。
室内で十分に使え、また手元が遠近両用レンズに比べてみやすい、と説明しますと中近レンズを選ばれます。


荒っぽい言い方をすれば


遠近両用レンズは遠方重視で、中間~手元はおまけ

中近レンズは遠方がおまけで中間~手元重視

となりますか。


ここでもう一つ中近レンズを選んだ場合のフレームの選択にちょっとしたコツ(?)があります。
中近レンズではレンズを削る際、近方部をフレーム下端にレイアウトし、削ります。
つまり天地の浅いフレームを選ぶと遠用部が削られてしまいます。
ですので、できるだけ天地幅の広いフレームを選ばれた方がより遠くが見える中近レンズになります。
天地幅30ミリ以上あれば、遠用部もずいぶん入る中近レンズになります。

中近レイアウト

赤色のフレームより、緑色のフレームの方が遠用部がより入っているのがお分かり頂けると思います。

もっとも、フレームデザインは個人の好みがあるので絶対というわけではありません。

身体がラクになるメガネ 続編

カテゴリ : メガネ
前回の続きです。
外斜位の説明とTさまがそれであったことまでを書きました。
では外斜位をどうすれば矯正できるのでしょうか?

そこで登場するのがプリズムレンズです。
近視、遠視、乱視、老視を矯正するレンズではなく、光に向きを変えるレンズです。


プリズムレンズ





三角形の青い部分がプリズムレンズです。
見ての通り眼の位置を変えることはできませんが、その状態でも眼を寄せることなく視線が正面を向きます。
これなら近くを見るときだけ寄り眼をすればいいので眼の疲れが断然違ってきます。

このことは少し前になりますが、NHKのあさイチでも取り上げられました。

https://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/170817/1.html


こう書けば「どれだけ眼が外を向いているかを測り、その分だけプリズムを入れればいいんだな」
となりますが、実はそうではないんです。

と言うよりむしろ、ここからが大事になってきます。

斜位の量がどれだけであるかはもちろん測定しますが、それだけではありません。
プリズム量を決めるのに必要なデータは多岐に渡ります。

○近視、遠視などの屈折異常、眼位測定、輻輳開散テスト(今回この説明は省きますね)はもちろんですが、
○その方の目の使い方
○見るクセ
○どの辺りの距離を一番見たいのか
○ブロックストリングス(これも説明省略します)
などなど

とにかくいろいろ測ったデータ、お客様の話や、眼を見て総合的に度数を決定します。

ですのでTさまが他店で購入されたプリズム処方入りのメガネと私が作ったメガネとはやはり微妙に違うのです。

屈折異常の矯正度数、プリズムの度数、それぞれが微妙に違います。
今回はその微妙な違いが頭痛の解消に繋がりました。

視力測定って本当に奥が深いです。

今回はウマくいきましたが、私自身毎日が勉強です。
お客様一人一人目の使い方、クセは違います。それらを加味して度数を決定しなければなりません。
十人十色と言いますがまさしくそれが当てはまります。

これからも更に勉強していきたいと思っています。

最後までお付き合い頂きありがとうございました!

身体がラクになるメガネ

カテゴリ : メガネ
私が最近ご提案している「身体がラクになるメガネ」。今回ご紹介するTさまも喜んで頂けた方のお一人です。

当店でメガネを作るまでは大手チェーンのメガネ屋さんで作られていました。実はかなりメガネに困っておられて、作ってしばらくはいいのですが、しばらくすると頭痛がしたり、見にくくなったりしてまた作り直す、を繰り返されていました。車の運転用、パソコン用などを使い分けてもおられたのですが、どうにもスッキリしないとのことでした。また頭痛が治まらないので鎮痛剤を常用されていました!

視力測定をしてみますとかなりの外斜位です。外斜位とは眼をつぶると眼が左右とも外に向く眼のことを言います。


下の写真は眼をつぶったときの眼の位置をイラストにしたものです。

正位
正位。眼をつぶっても正面を見ています。

外斜位
外斜位の人は眼をつぶるとこんな感じになっています。(ちょっと大袈裟ですよ)


外斜位の人はこのまま眼を開けると左右別々のモノを見てしまいます。ですので身体が勝手に寄り眼をします。

輻輳

こんな感じですね。


本来寄り眼は近くを見るときするものです。でも外斜位の人は遠くを見るときでも寄り眼をしないと見られないのです。
寄り眼をするのにも当然力がかかります。眼の筋肉が眼球を内側に引っ張っているのです。

健康な人でも長時間寄り眼をしていたら、つまり近くを見ていたら疲れますよね。

外斜位の人は遠くを見ているだけで寄り眼をしていますし、近くを見ようとするともっと寄り眼をしなければなりません。それはそれは疲れます。

特に45才を過ぎたあたりから老眼になりますのでWパンチです。



話しが細かくなってしまいましたので、今日はここまでにしておきます。

ただ、ちょっとだけ結論を。
Tさまが以前作っていたメガネも実は外斜位を解消する処方はされていました。
そのメガネ屋さんのスタッフさんもTさまが外斜位であることは分かっていたのです。
それなのに頭痛や、不具合を解消できませんでした。

当店で作ったメガネは3ヶ月たちましたがとても快調で鎮痛剤を飲まなくても良いようになりました。
この違いは何でしょう??

と言うことで、次回に続きます。
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